【韓国】ITXセマウル号に乗車【鉄道】

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 韓国鉄道公社では、今年5月より、従来のセマウル号に変わる、「ITXセマウル号」という新しい列車を運行しはじめました。この列車は、今までのセマウル号と違い、ヌリロ号と同じ動力分散方式の「電車」です。6両編成、3M3Tの組成で、形式は210000号台とのことです。

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夕方、京釜線衿井駅を通過する、上りITX1052号釜山発ソウル行

 最高速度150km/h、モータは交流誘導電動機、230kw。IGBTインバータ制御、車体長23.5m、幅3,15m、定員は中間車最大1両74人、アルミ製、台車はボルスタレスだそうです。

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京釜線水原市内を通過する、上りITX1134号木浦発龍山行

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ソウル駅、龍山までの回送列車。先頭車はモータなしのTc車。連結器カバーは手作業ではずし、床下に収納できるそうです。

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 先頭車両(プサンより)。58人定員。

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屋根上1

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屋根上2、パンタは中間電動車のうち2両目と5両目につき、車両間を特高圧母線で配線してるので、普段走行中は、1個しかパンタを上げません。

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中間車。2号車。定員74人。トイレなし。電動車。

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 中間車。4号車。付随車で、バリアフリー対応トイレ、車いす対応座席、自動販売機装備。定員48人。

 セマウル号には標準編成だった、カフェカー、特別室車は一切廃止されました。

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 室内及び座席。ヌリロ号と大体同じ座席ですが、足載せ台、可動式枕、モバコンが窓側座席につきます。センターアームレストにテーブルが収納されているのはヌリロと同じ。
 窓もヌリロによく似ており、カーテンは巻き上げ式ロールカーテンのみ、カーテンレール用ピラーがセンターにあります。足回りは、暖房などの引きとおし管などがなくなったのですっきりしています。KTXと違い、冷房の吹き出しは天井。座席番号は、ヌリロと同じく、番号+アルファベットで、A,Dが窓側。

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編成中3号車、4号車のデッキに、自動販売機がある。

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天井と車端モニター。進行方向を、矢印で示してるのが目新しい。

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 夕刻、ソウル駅に8分の遅れで到着するITX1054号。6時半を回っており、ちょうどDMZトレインなども到着する。

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DMZトレインの後ろに、ITXの回送列車。ソウル駅。

 ソウルから大田まで、早朝の列車に乗りましたが、座席はシートピッチなどもヌリロに近く、昔のPP-DHCセマウルの豪華さはありませんでした。ただ、枕が可動式なのは快適で、新幹線E7系を思い出しました。加減速はさすがに鋭いですが、客車とちがい、インバータ音や振動、揺れは目立ちます(といっても末期のPP-DHCほどではない)。ITXセマウルは停車駅も整理されており若干スピードアップ、乗車した1061号(7月に新しくITX編成になった)は、4時間44分で釜山まで走破します。

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  • 韓国 ITX-セマウル 210000系電車

    Excerpt: 210000系電車は、2014年5月から「ITX-セマウル号」として運行している。6両編成(最大12両編成)で、営業最高速度は150km/h。 Weblog: ぱふぅ家のホームページ racked: 2018-11-13 12:06